反復夢

人によってはこれまでの人生のなかで同じ内容やテーマの夢を繰り返しみることがあります。「よくみていたけれど、最近またみるよくになった」「そういえば、あまりみなくなった」といった場合もあるかもしれません。こういった何度もみる夢のことを「反復夢」といいます。

夢のなかで、
○何かに追いかけられている
○家の中にいて、外から誰かやってくる
○昔、過ごした特定の所にいる

などをはじめ、同じ行動や場面、類似したテーマなどが頻繁に出てきたりします。

夢へのスタンスーフロイト,S.とユング,C.G.ー
夢について、精神分析の創始者フロイトは「願望充足である」と考え、無意識へ抑圧された願望とそれが叶わないことへの葛藤を解き明かしていくスタンスで治療に臨みました。
一方、分析心理学の創始者ユングは夢をあるがままの姿ととらえ、夢に現れた内容と表象を意識化することで全体性(自己)に近づき、自己実現がなされていくと考えています。

反復夢の理解とその変化
フロイトとユングの夢や無意識への見解に違いはありますが、反復夢は夢見手の人生における何かしらの大切なテーマが現れているともいえます。
心理療法のなかでじっくりと自身に向き合うなかで理解が進み、夢のコンテクストも少しずつ変化、展開がみられるようになっていきます。

心理的なもの
(パニック障害)(PTSD)(強迫性障害)(場面緘黙)

(うつ病)(双極性障害)(摂食障害)(解離性障害)
対人関係の悩み
(適応障害)(自閉症)(ADHD)(パーソナリティ障害)
家族関係の悩み
(アダルトチルドレン)(共依存)(愛着障害)(不登校)

自分をよく知りたい
(夢と無意識)(反復夢)(箱庭療法)(描画療法)