PTSD

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)は実際に死を意識するような体験をしたり、重度のストレスを感じたりすることで起こるトラウマ反応の1つです。

PTSDにみられる症状
○侵入体験(フラッシュバックなど)
○過覚醒
○回避、麻痺
○気分と認知の陰性変化

また、1ヶ月以内に類似の症状を呈すると「急性ストレス障害」。児童虐待やDVをはじめとしたトラウマ体験の長期的反復から慢性的緊張、ストレス反応等を呈するものを「複雑性PTSD」と呼んでいます。

PTSDの歴史
1970年代のベトナム戦争帰還兵の症状や、フェミニズム運動の高まりによって表明された性被害者の抱える症状へもPTSDがみられ、注目されるようになります。

日本では1995年の阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件で広く知れわたりました。

また、2011年の東日本大震災などでも同様の症状を抱える人への支援の必要性が指摘されています。

ストレスの脳への影響
ストレスに対し、脳内で感情をつかさどる偏桃体や記憶に関する海馬との影響の関連が指摘されています。PTSDなどの強いストレス反応の生じる疾患においても同様のことがいわれています。

PTSDはトラウマ体験から1ヶ月以降に生じるとされています。そのなかで多くの方がこれまでの安心感・安全感が崩れ去った状態を体験しています。また、同じ体験をしても症状を抱える人とそうでない人がおり、症状の発生条件にはもともとの耐性や個人の背景など様々な要因も加味されます。

治療にはカウンセリングが有効であり、認知面やトラウマの取り扱いにフォーカスしたものなど様々なものが考案されてきています。
一方で、まずは普段通りの生活を送れるようになることや、日々の生活感、自己コントロール感を取り戻していくことも大切な視点となります。

心理的なもの
(パニック障害)(PTSD)(強迫性障害)(場面緘黙)

(うつ病)(双極性障害)(摂食障害)(解離性障害)
対人関係の悩み
(適応障害)(自閉症)(ADHD)(パーソナリティ障害)
家族関係の悩み
(アダルトチルドレン)(共依存)(愛着障害)(不登校)

自分をよく知りたい
(夢と無意識)(反復夢)(箱庭療法)(描画療法)