『心理療法家がみた日本のこころ』河合俊雄

日本の古来から現代に至るまでの心の在り方を心理療法家の視点から論考する。副題は『いま、「こころの古層」を探る』。無意識に対する日本人のあり方のほか、時代変化とともに現れやてきた心理的症状、メカニズムの解説も含まれている。
ユングC,G.の『赤の書』や夢、村上春樹の小説等を参照しながら心の理解を多角的に深めていく。

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