『双極性障がい(躁うつ病)と共に生きる』加藤 伸輔

著者自身の経験をもとに症状・治療のほか、睡眠・食事をはじめとした生活面、人づきあい等の工夫が記載されている。内容は一般向け。

経験談とはいえ、症状を基本的に理解するうえで十分参考になるものである。また、後半には当事者インタビューもあり、支援者にとっても躁うつの波との付き合い方、各エピソードについて多くを学ぶことのできる一冊となっている。

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