性格検査の代表的な方法のひとつで投影法という分類に含まれるテストです。
受検者はインクの染みのついたカードを見て、想像したものを述べていきます。テスターはその言語表現を分析することで思考パターン、精神状態などを推定します。
特徴として、
〇自分の性格傾向、内外のものに対する認知の特徴を知りたい
〇対人関係に起きがちなパターンを知りたい
〇緊張・不安の感じ方を把握し、対処法を考えるヒントを得たい
などを検討する手立てとなります。
実際の方法
〇カードを1枚ずつ見て、それが何に見えるかなどを自由に語ります。
〇10枚すべてのカードが終わってから、スコアリング(採点)してから終了します。
検査の流れ
①ロールシャッハ・テスト実施(約1~2時間)
②後日、フィードバック面接(約30分)
※所見付き