話すのが苦手です。何を話せばいいでしょうか?
話しにくさには過去の傷つきや苦労、背景のほか、心の様々な状態から思い浮かべることの難しさも含まれます。セラピストはご本人の抱える話しにくさも丁寧に扱っていきますので、ご安心ください。
うまく話す必要はありませんし、ポジティブ、ネガティブに関わらず自由に表現していけるようになることが治療につながります。
また、自分の気持ちを掴みにくいときや、心の深くで起きていることが互いに見えにくいとき、夢を扱ったり、絵を描いたりするなかで自身を見つめていく取り組みも可能です。
どのくらいのペースで通えばよいでしょうか?
セラピストと話し合って決めていきますが、毎週もしくは隔週のペースから始めることが多いです。
治療の効果が出てくると状態に波や変化が起きてきます。「もういいかな?」と一時的に感じることもあるかもしれませんが、セラピストにそういった問いはお話しいただくと良いかと思います。理由としては、調子が良いとき、仕事に気が向きやすいときに通わないと「なぜ調子が良いのか(あるいは悪かったのか)」までが分かりません。一定の水準までは維持するものの結局、同じパターンから抜け出すことは難しくなります。
心のなかで起きていることや葛藤へ取り組むために定期的に治療を受け、自分に向き合うことが大切です。
他の人に伝わらないか心配です。
セラピストには守秘義務がありますので、ご安心ください。
ただし、ご自身の命に関わる事柄の場合はその旨をお伝えし、関係機関にご連絡させていただくことがあります。